2011年9月6日(八段語録1431)

積極的人生観(4)
道場の設立

 早朝、チラシの配布と辻立ちを続行しているのです。終了後、利府の羽川さんの選挙の手伝いに行ってきました。小さく、まとまった出発をするようです。朝から大槻工務店にお願いしていた看板の取り付けをしなければならないので、本部道場へ直行です。午前中、午後と一緒に看板設置の手伝いです。手伝いといっても、話し相手にしかならないのですが、それでも一緒にいた方が良いようです。
 台風12号も、遠く日本海を北上して、温帯低気圧になっているのですが、北海道ではかなりの雨量を計測していて、被害をもたらす状況にあるのです。仙台は、少し風が強いだけのようです。ニュースは、紀伊半島を中心とした被害の深刻な状況を伝えているのです。死者100名にも及ぶのです。これもまた大災害という事なのですが、政府の組閣の真っただ中という事で、あってはならないのですが、災害に対しての緊急措置が遅れているようです。
 ところで、再び宮城野区に常設道場が出来ました。これで、保護観察所の社会参加活動もしやすくなります。多くの青少年を救っていく事が出来るのです。この常設道場には無限な潜在能力が秘められています。国道45号線沿いなので、大きな看板は目立ちます。新規道場生の獲得に役立ちます。更に、地域に大きく貢献し浸透することになるのです。つまり、あらゆる人々を教育していく為の豊かな土壌になるのです。種をまけば必ず収穫をもたらしてくれます。ここでの私の教育活動は、太陽や水や肥料になるということなのです。
 いつも、私の心情的態度は、日常日頃の思考が全て現れるのですが、あらゆることに積極的に取り組んでいることで、食べる事が出来る、食べたならば、元気はつらつとなるような収穫物が取れる道場を目指していきたいと思うのです。更に、この道場は人を差別しないのです。誰でも求める人にとって門を開いていこうと思うのです。まさに、太陽が聖者にも犯罪者にも区別せず等しく照らしていくように、等しく道場で鍛錬できたならば、幸せであると感じるのです。
 今、私は、今後の道場に関して、農作業の法則を信じるようにするのです。仙台に帰ってきて、農作業を続けているのですが、春種をまいた農作物は、必ず収穫ができるのです。稲もおいしいお米になるのです。それは間違いない自然の法則なのです。同じように、道場の法則を信じるのです。この極真会館の道場は、道場生に大いなる成果を実らせるのです。そして、その人が目指す目的に対して必ず行きつくことが出来る法則を持っていると信じているのです。
 私の修業時代、黒帯を目指して達成することが出来ました。しかし、私は、それだけに留まることはなかったのです。黒帯を締めて、空手道を楽しむという事も出来たのです。道場での修業は、自分に自信をつけさせてだけでなく、大いなる成果を感じるように、楽しいひと時を味わえたのです。そのような道場が、また一出現したのです。
 自分が、意欲を持って道場を運営しようとするのですが、それは、遠い昔の原点からの出発という事になるのです。極真会館5万、50万人の道場生がいるならば、どんなことでもできるという確信を持つからなのです。この信念は若き日に持ったのです。確か十代で抱いた気持ちです。それを実現しようとしているのです。この思いは、一方通行のような気がします。この信念に対して、議論、考察、研究、判断をしないのです。できるという信念だけなのです。