2011年8月28日(八段語録1422)

私と全国組織(92)
投票日

 穏やかな投票日になりました。いつもの辻立ちの坂下交差点は、日曜日という事もあって、心持ち静かなのです。さすがに博先生は、最後の審判を仰ぐことになるので、いささか緊張気味なのです。投票が始まる7時には、東部市民センターに行ってきました。投票権のある家族を車に乗せて、家族から支持を広げる行動でした。知り合い仲間にも電話を掛けたり、道場のスタッフで、投票に行っていないメンバーに声を掛けたりしていたのです。
 夜の八時までは、リラックスタイムとして、時間を過ごしていましたが、開票が始まる8時過ぎには、選挙事務所へ赴き、固唾を呑んで票の行方を見守っていました。私も断食10日目という事なのですが、とても元気なのです。その元気な要因を分析してみると、現実的は、選挙結果で断食を終了して、食べることができるという現実的食事をとるという希望なのです。もう一つは、当選を確信しているも、事実当選と目の当たりにしたいという欲求なのです。
 さて、十一時半を回ったところで、投票所から第二次の発表がありました。九十五%の開票で、渡辺博が6000票を取ってダントツトップであるというのです。事務所で発表しました。割れんばかりの拍手が鳴りやみませんでした。元消防佐藤団長がダルマを持ち、博先生が目を入れる行事をして、大いに沸き上がりました。候補者ともども今まで二年間の全ての苦労が報われるような気持ちになるのです。
 自分のライフスタイルを、他の人の為に捧げるほど、尊い生き方はないと自分に言い聞
かせています。今回は、思えば、ずいぶん長い期間、渡辺博という先生に投入したという実感なのです。市長選で落選し、誰も見向きもされない状態の時に、いち早く助太刀をし、どのような時も、共に過ごしたという実感なのです。口先ではなく、フィールドワークなのです。汗し涙しながら、過ごした日々が夢のようです。
 我が家に帰ってきて、妻も喜んでくれました。利他主義こそ私の生き方のパターンなのだという事を自分に言い聞かせています。家族のため、妻のため、子供たちのため、生き続けるのが私の生涯なのだと言い聞かせているようです。 
 結果として私の認識が正解でした。当選すると思えば、当選するのです。もちろん落選すると思えば落選もするのです。今までの経緯で自信を持って判断した私の結論は、結果に現れました。きわめて単純に当選を確信しているようですが、それは、今までの二年間の歩みが隠されているのです。当選すると思うから当選するのではなく、当選するだけの歩みを続けてきたのです。私もこのような歩みをしたならば、当然当選です。他の瓦礫に負けるはずはありません。