2011年8月20日(八段語録1414)

私と全国組織(84)市会議員選挙二日目


 いよいよ、宮城野区を相手にした市会議員選挙が二日目に突入しました。いつもと同じように、五時半から、坂下交差点で辻立ちを候補者の博先生と一緒にするのです。もうすでにこの辻立ちの伝統は、去年の十一月からですから、十か月に及ぶのです。私も一日も休むことなく候補者と一緒に立つのです。時には候補者と間違えられるのですが、私としては全く気にしないのです。役割と活動の分野がまるっきり違うのです。私の場合は、武士道という切り口から、青少年教育を前提として、社会に切り込んでいることになるのです。
 それは、背負っているものが違うのです。全世界の極真会館の道場生とその育成という分野になるのです。この分野においても、全うするならば、人の道として天に通じることに違いないと信じるのです。もうすでに、全国と世界を回ってみて、武道精神で家族を大切にする理念こそ、人類に貢献できる道であると確信をするのです。今回の選挙で私が候補者に宣言したことがあるのです。分野は違うのですが、思わせられたことは、全て話すという事なのです。絶対に口を閉ざすという事はないと話しました。
 それを、高揚しているとか、ハイになっているとか、人それぞれの観点で指摘されましたが、もう既に私が宣言しているという事を誰も、忘れているという事で、気にしないようにしているのでした。また、選挙戦に臨んで、朝七時半からの打ち合わせと、八時二十分からの打ち合わせを生命視しましょうという話をして、了解して貰ったのですが、このことも忘却の彼方に行ってしまうようで、結局は意識されることのズレがしょうじたのです。結局守れることもなかったのでした。
 それと重要なことは、私のこの選挙に対する真剣度であります。博先生に対して、一生懸命ではなく、生命がけの戦いをしようとすることでした。ただの選挙活動ではないのです。十日間の断食をすることは、まさに人生の勝負に出たのでした。どうせ、一度は死ぬのであるから、この時に全身全霊投入することも許されることではないかという決意なのでした。それでも、誰も振り向こうともされなくとも、最後までやり抜く決意が充満していたのでした。当然、二日目から私の主張は掻き消されていたのです。それでも、お構いなく前進する決意なのです。
 早速、朝の打ち合わせ、選車での遊説、宮城野区の地盤としている地域を丁寧にまわるのです。一日を三ラウンドに分けて、小田原地区、清水沼地区、原町地区、ゆっくり丁寧に声をかけ続けたのでした。中盤は、銀杏町地区と支持者が集まっている場所を街宣するのです。もちろん、他の候補者の地盤にも街宣にも出かけて行きますが、前提は、地元を大切にするという気持ちになるのです。候補者も、あらゆる観点で指摘するのですが、私は出発した時の動機に立ち返って、一切気にしないのです。もう既に、決意したこととして終結してしまっていたのでした。