2014年12月6日(八段語録2257)
久しぶりの晴天

 今日は、アメリカからのお客様の接待です。民主党の大物政治家と水産業のオーナと、通訳の女性の三人を招待です。極真会館に関心と興味があるという事で、道場の見学も含めてという事でした。晴れて、透き通るような青空が広がっています。接待という事で、ちょっと緊張しますが、極真会館に何かいい影響があればいいと思っています。とにかく、色々とありますが、営利目的ではなく、あくまでも、極真空手の伝道師としての役割を果たそうと思うのです。それにしても、青空に感激しています。

 さて、極真空手に出会って、自分の欲望を最大限にぶつけてきました。その終着点はどのようになるか分かりませんが、極真空手を所有することだと思っています。極真空手を所有するとしても、その中に、もっとも貴い精神を所有で出来なければ、極真の魂には行きつきません。ですから、あくまでも極真の精神を所有するという事です。極真空手が私のものであり、私のものが極真空手になる時、初めて表裏一体になって一つになるという事です。そうなると、極真空手にある存在の中で、良く見えないものがなく、天下にある存在の中で、自分の為に存在しないものが無いと感じるようになるのです。そのような世界の境地を目指そうとするのですが、なかなか難しいものです。

 私は、極真会館で手塚会長と出会うようになりました。そして、世界の極真メンバーと出会うようになってきたのです。ある意味で、私の役割は、会長と極真メンバーの中間に立って、仲保者になるのではないかと思うのです。つまり、お互いを調和させ、刺激しあうという事の役割を持っていると思っているのです。そうすると、私が乱れれば、極真も乱れるという信念を持っているのです。そのような重要なポジションであると認識しているのです。そうだから、誰も乱してはいけないという信念で、今の責任分担を担っているという事です。

ある意味で、私は会長の心臓が止まるまでは、役割になっていくのだという気持ちになっています。

 とにかく、今日も私は、良い暮らしをしようとは思わないのです。小さな事務所に入って座り、額を突き合わせて顔だけ見て暮らすような生活は私にはできなのです。つまり、飛び回って踊って歌い、どこでも思い通りに、百の場所、千の場所を尋ね回るような生活をしようと思っているのです。私の心が荒廃しないように、動き回るのです。私が喜んで生きる環境を自分で作るという気持ちで、主人としての生き方をしなければならないと思うのです。