2014年11月19日(八段語録2239)
水素エネルギー
ついに、トヨタでの、水素自動車が17日に発表になりました。MIRAIというセダンです。水素と酸素が結合して、排出するのは水という事です。私が、着目したプラグエンドハイブリットよりも、はるかに未来を先取りしている車という事です。欲しいのですが、値段が高すぎます。これから、私の車が八年の間、ローンが組まれているですから、それまで待たなければならないという事です。
今後のエネルギー問題を考えると、油類燃料や石炭燃料、電気を中心とした時代の終焉を感じます。原子力にも自然エネルギーにも限界があります。しかし、エネルギーの補給源を水に求めて海へと進めば、未来を約束してくれる、新たなる原材料の宝庫という事になります。今後エネルギーの補給源は海でしかなく、水素を開発する道があるのです。
今後は、科学的に食料を無尽蔵に作ることができるようになります。今はなぜ、食料を作れないかというならば、原価が多くかかるからなのです。燃料費が多くかかります。今後、水素エネルギーを解決すれば、エネルギーは無尽蔵にできるのです。エネルギーが余りにも多くて処理できない程になるでしょう。ですから、食べ物もいくらでも、食べきれないほど作れるのです。そのようになれば、食糧問題は全て解決するので、私達人類は趣味に生きることが許されるようになるのです。
ところで、そのような時代を迎えるとするならば、例えば、アメリカ開拓時代に西部の鉱山を見つけるために冒険したことを考えて見てください。その時、冒険的で勇猛だった人が、それを所有することができる特権があったと同じように、冒険の峠を何度も越えていかなければ、宝物を手に入れることはできないという事です。海では、今まで船が行ったり来たりするための航路を手に入れる争いをしましたが、海の中のものを所有するための闘争の時代が始まると思うのです。尖閣諸島の中国進出は、海の資源を狙ったもの典型のようなものです。
それでも、日本が国家主権を守り、二百海里以内の主権を守っていくようにすれば、日本は世界で六番目の国土を持った国になるのです。海を中心として闘う時代は、もうすぐきます。その時、海を所有できる人は、当然アメリカ開拓時代と同じように勇猛で開拓精神にあふれている人でなければならないのです。それこそ、今から海に対する意識を持つべきであろうと思うのです。日本は世界を指導できる指導国になる条件が芽生えるのです。要するに海を守れる国という事になります。海底の宝、財宝を人類が自分たちすべての権力と文化的背景、伝統と国力に投入する時代が来ているという事です。