2014年11月11日(八段語録2231)
自然保護
自然保護の精神が必要な時代に突入してきました。それが、自然と人を愛そうとするモデルになるのです。ちょうど、幼子と同じでしょう。おもちゃやペットと遊ぶことが、幼児教育になるのです。人が自然を大切にすることで、心情の次元が高まり、良い生活ができるようになるのです。いずれ、年齢を重ねて、百歳になるかならないかで、自然に帰らなければならない人生です。自分の記憶が曖昧になり、体力も弱まり、自然に帰ってしまうのです。どのみち、自然の全てを管理、保護し、主人のような役割をしながら生きることによって、高い精神を養うという事だと心得ているのです。
さて、私達の家には、根白石に畑があります。そんなに大きくなくても、農業従事者という事になります。夫婦共に農園で、耕したり、作付したり、収穫したりします。もちろん、畑の家の庭には、美しい花が咲き乱れ、美しい鳥と、動物たちも、しょっちゅう現れます。周りは、里山のようになっていて、豊かな自然が、私達を迎えてくれるのです。人は、自然に帰って、土、水、食物などに触れながら、豊かに暮らせるようになると実感するのです。野菜を収穫しても、自給自足ですから、余った農作物は、隣近所に分け与えます。そのような豊かな気持ちは、私達夫婦の愛情を育ててくれるのです。
ですから、一年間、農地を耕して作った作物を収穫し、冬になれば、農地は休むのですが、一年一年、刈り入れたすべての収穫を、感謝祭のようにして、天の前に捧げ、自然にお返しして、翌年の春になればまた、出発するのです。そのように出発すれば、また豊かか自然が私達を迎えてくれるのです。そのような恵まれた生活をしています。決して、お金では買えないものです。妻を愛し、自然を愛するという事が、農園では自然なのです。
結局、山を愛し、水を愛し、農地を愛していくと、万事順調であり、健康にもなります。今日も妻と、出発です。自慢のプリウスに二人で乗って、妻の用事をするのです。妻も楽しいそうです。普通の車と違って、家で充電して、チョイノリ燃費を節約して、夫婦の時間の出発です。そのような、気持ちにさせられるのも、自然を大切にしようと思う心からなのでしょう。畑から帰ってきて、家の前の梅田川には、白鳥が飛来し始めました。例年よりちょっと早いと思うのですが、美しい姿を見せて、羽を休めています。今年は、サケが遡上してきました。卵を産み付けて、役目を終えたサケは、白鳥の餌になっています。自然は、尊いものです。