2014年10月4日(八段語録2169)
悩み事コメント だらしない生活

 子供に家庭という醍醐味を味あわせないといけないというのが、だらしない生活を脱却させる道です。家庭という言葉を見ると、「家の庭」と書きます。庭には色とりどりの美しい花が咲くと同じように、兄弟がいて、親がいます。家庭は、お互いや喜び、楽しみ、踊れる場所にならなければならないのです。そこで、だらしない生活を持ち込めば、家庭は荒れ地になるということです。植物は、良い音楽を聞けば良く育つと言います。家庭も同じです。愛情のあるメロディーを聞いて育てば、だらしない生活は、しようとしてもできないのです。その家では、素晴らしく生きることができるのです。そのメロディーの一つが空手道という事になります。空手の教室に行くと、親が子供の稽古の姿を直接見ることができるのです。子供も、親を意識します。そして、親子が一つの絆を結んでいく事ができるのです。いろいろなメロディーが必要になるのは、当然ですが、子供に倫理道徳の基本を、体に叩き込むのが、また空手道という事になるのです。