2014年10月3日(八段語録2165)
悩み事コメント わがまま
わがままは、子供の特権です。特に男の子は、みんなの代表者になりたいと思うのです。成熟して幼児期から思春期になれば、天下に号令をかけたいと思い、世界を回りながら万事において、一等になりたいと思うのです。男の子はそのような欲望が大きいのです。女の子はそうはいきません。どこかに行って安らかに眠りたいし、安らかに寄りかかりたいという性格が強いのです。いつか一旗揚げたいというような激しい闘争の気質がありません。空手教室に通うのは、このような気持ちを生活化するためだと考えて良いのです。子女教育において、芸術的な教育をしなければならないのです。このような気持ちを持つならば、芸術的な感情を持ち、厚くもてなすこともできるし、包んであげることもできるのです。身体で体現することができる芸術が、空手道であるのです。このような価値を分かれば、わがままという事を、親が極端に思うのではなく、コントロールしてあげればよいという結論になるのです。