本部長通信141  2008年4月4日

良き家族(4)

 師範は、道場生に徹底して戒めることがあります。子供たちが、今まで培ってきた稽古を無駄にしてはもったいないと話すのです。世間では、出会い系サイトの横行で、路傍で、つまらない男女関係をもって、踏みにじられてしまうケースが多いのです。愛も無いのに興味本位にホテルで関係を持つのに何ら抵抗感もないのです。
 本当に稽古をして、精神性が高まってくると年頃になってめちゃくちゃな行動をしてはいけないと話します。ましてや、妊娠・中絶など問題外なのです。誤った行動した場合には、家族が苦しむし悲しむのです。誤った行動した道場生がとんでもない結果になったときには師範も苦しみます。
 師範ははっきり宣言します。成熟して、男女関係に至るのであれば、ちゃんと結婚しなさいというのです。興味本位のセックスだけは、お互い傷つけてしまいます。セックスは本来恥ずべきものではなく、一番尊いものであり、神聖なものであるのです。なぜなら、生命を宿すのもこの行為ですし、夫婦の絆を築き上げるのもこの尊い営みだからなのです。 
 今特に許せないのが、教育者が教え子を手玉にとって、セックスフレンドとして、付き合い続けていたことです。それも、高等学校の校長ということですから、話になりません。
さらに、指導者が、プライベートレッスンという内容で、ホテルで何を指導するのですか。他の道場では、公然と女性の身体を触りまくって訴えられ新聞に載ったケースもありました。愛の問題、性問題しっかり戒めなければならないのです。

師範稽古 移動突き40分 長町教室 新田教室