2014年9月27日(八段語録2136)
悩み事コメント 内気→元気

 子供は、親を主体として、対象に位置します。たとえ、幼くても、親を見習おうとするのです。そのような本性の基準があるので、性格的に内気と元気が行ったり来たりする現象が現れるのです。その作用は、良心作用よりも強く、夜も昼も変動が激しいのです。それは、気持ちの上で、強制的に追い立てられることになります。そのような力が子供の良心の背後にあるのです。幼いといっても、そこに向かって進みたいと願いがあるのです。磁石にはプラス極とマイナス極がありますが、その極の間には絶縁体や紙のような妨げとなる物質があるとすれば、それを貫いて作用します。それが、だんだん厚くなれば、作用はだんだんと鈍くなります。さらに厚くしておけば、作用しないように見えるのです。しかし、作用はしているということなのです。調節は空手道ですることができます。指導者もしっかり指導します。しかし、これらの現象は成長期にあるべき姿であると考えるべきであると思うのです。