2014年9月25日(八段語録2131)
悩み事コメント 無気力
自分はどんな事でもやろうという、そのような見方をさせなければなりません。そのような見方を持って何をすると定め、闘いはじめて何かを一つでも残せるのです。次に、その目的のためにはいかなる困難があったとしても、闘争していける勇猛な心がなければなりません。それを嫌だと言わず、消化できる度量がなければなりません。一番重要な時が、幼年期です。三つ子の魂百までということもあります。そのような意味では、空手道を通じて身に着けていくのが最良であると思うのです。成人になれば、完全に全人生を賭ける目標を定めなければなりません。それは、空手道を通じて、修養して精誠を込めれば、わかるようになるのです。自分だけを中心にして生き、自分の考えを中心として行動するようでは、気力が充満するはずはないのです。自分が自らの分野が分からないという事実は深刻な事です。そして、自分自ら、環境的に与えられた条件に適応しなければならないのです。それは、いずれにせよ、自分がしなければならないのです。