2014年9月25日(八段語録2130)
悩み事コメント 面倒くさがり
子供に、空手道という新しい伝統を立てなければなりません。今までの、家庭を中心とした伝統では、心と体が一つになるような事はなかったということです。ですから、自分という出発を誤れば、とんでもない癖ができます。ですから、船が大海を公開するにしても、出発した港から、羅針盤を中心として行くべき目的地を描いて進むものです。しかし、子供が、出発して港がどこなのか分からずにいるだけです。羅針盤を持って、目的地を描いていく事の出来る方向性がないということです。これがくねくねと、自分勝手に行ったり来たりするということです。いくらやっても、面倒くさくなるだけです。そこで、空手道を体験する中で、自分はどのような事をやろうという、そのような見方ができるようになるのです。子供達がなぜ、来て、なぜ生きなければならず、どこに行くかをしっかり指導できれば、このような癖はすぐになくなってしまいます。