2014年9月12日(八段語録2113)

極真の創設


 極真会館宮城県本部を立ち上げて、ちょっと感じる事は、武道を媒介にした仲間が出来上がるということです。そして、どれだけ道場生が多くいるという事が、誇りでもあります。私の誇れる基準なのだと素直に喜んでいるのです。そして、誇らしいのです。さらに尊い財産でもあるのです。道場生にとっては、そんなにいい感じはしないと思いますが、私と道場生が一つになることによって、拡張が始まるのです。私と道場生が和合して、レベルの高い団体を築いていなかければならないのです。これが、道場が目指していこうとする、将来的な目的であり、新たに入門しようとする道場生の憧れであり、願う基準なのです。
 このような団体を創設して、感じる事は、道場生は、私に似てきているように思うのです。そして、私が築いてきた精神的な品格を継承しようとしているのです。もちろん、私が道場生の顔を見て喜ぶというのでもないのです。目が素敵だかといって喜ぶのでもないのです。また、私の姿に似ているといって喜ぶのでもないのです。道場生が、空手道を楽しむことができる価値を持つようになることがうれしいのです。一人一人の道場生が成長して、道場生の素晴らしさが顕現する日、価値が登場する日が、道場生と屈託なく話すことができる日となるのです。
 ところで、道場生が、私の愛する対象になっていないと、喜びを感じる事ができないのです。自分の道場生である時が、最も尊く思うのです。そして、私の欲望には際限がないのです。道場生と共に、全国制覇をしたいと思うのです。その際限ない欲望を実現することができる武器が、道場で繰り広げられている日々の稽古という事になります。そのような本心があるので、道場生と共に、世界最高になりたいと願う私がいるのです。これが、本来的に私が持つべき権利であり、私の価値という事にしたいのです。
 今日は、雨の日の昨日と打って変わって、晴れ渡る空に朝日がまぶしいのです。いつものように四時半に起きて、博先生と共に、辻立の準備をして、チラシ配布をしているのです。どのように、今日を過ごそうかと、楽しみにしているのです。しかし、昨日のように、仙台にも大雨警報があって、車数台が立ち往生してしまっては、最近の天候に不安を感じざるを得ないのです。確かに、地球温暖化が叫ばれて、異常気象が次々やってくる時代に突入という事になりました。一つしかない地球ですから、愛情をかけて、この環境を守りたいと願いのです。