2014年9月10日(八段語録2111)

地域貢献


 還暦を超えて、思いは最後の人生の歩みを、故郷の原町で貢献したいという事です。振り返ると、道を探求し、人生の困難なドアをノックして、歩いてきました。故郷にたどり着くまで、どれ程の道を積み重ねてきたかと思うと感無量です。
私の青春は故郷を後にして、全国・全世界と隈なく歩いてきました。そして、四十歳の時に再び、この故郷の親元に、家族を引き連れて定着したのです。帰ってきての故郷の景色は美しいものでした。
 ところで、若かりし頃は、遠い世界を向いていました。世界的な活動が全てであるように思っていたのです。そして、ジプシーのように彷徨する道を追求してきたのでした。そして、今、この年になって、人生の総決算をしようとするのです。ちょうど、畑に種を蒔いて、収穫し、その収穫物を倉庫にいれるようです。
 このような、地域貢献に人生を送れるのも家族の理解があるからであると感謝しています。それにしても、何も無いものですが、この故郷に降り立ったからには、一生懸命に、奉仕させていただきます。それゆえに、社協の活動を積極的に推し進めていくうえでも、力不足は承知の上で、地域の皆様の協力をお願いすることによって、貢献できるものと確信しています。今後ともよろしくお願い申し上げます。