2011年8月15日(八段語録1409)

私と全国組織(79)行動あるのみの自分でありたい

 お盆なのですが、今年は何としても極真会館の会長を市会議員に当選させるために、戦略を練るのです。二年間浪人時代を過ごした渡辺先生を、もう一度現職の市会議員にする戦いをしているのです。市長選に挑戦して落選してからは、政治家ではなく、浪人生活という事になります。この期間は、心理的に相当困難な時期を通過したのであろうと思うのです。
 ところで、一般的にこのような状態になった場合には、確立された習慣の破壊という事にもなります。その意味することは、今までの支持者からの抵抗を受けるという事なのです。それは当人にとって最も誇りにしてきた能力を放棄するという事を意味するのです。つまり、浪人時代とは、ただ一日を過ごすという事ではなく脅威との戦いなのです。アンバランスをやりくりし、固有の弱みを持つプロセスを効率化するのに最大の労力と要するという事になるのです。
 しかも、自分自身の弱みや制約の中に機会を探究するなどいう事は、今までの議員仲間、友達である実績のある人たちからは、地位、ほこり、力への直接攻撃として怒りを買うようになるのです。そして立ち上がりに欠かせないことは、この部分に力を入れ、その受容性を強調し続けなければならないのです。
 今週のお盆明けには、戦いの火ぶたが切って落とされます。そのような意味では、今までのお盆とは違ったイメージを受けているのです。それだけに、しっかり墓参りをして先祖を敬い、先祖と両親を大切にしながら、私が抱えている妻子を最大限に幸福にする戦いが始まるのではないかと思うのです。
 話は変わるんですが、久しぶりに、ゆっくり過ぎていく時間を味わいました。家族が身近に感じるのです。それが実に幸福な要因として自分を支えてくれるのです。畑の雑草もしっかり取りました。夏の間は、ちょっと畑を見ないだけで、密林状態になっているのですから大変です。その草を刈り取りながら、今日を大切にしたいと思うのです。娘も来週には病院を退院します。精神的な苦労をしたのでしょう。それを乗り越えようと必死に戦ったのです。それでも家族が一丸となって幸福という道を間違いなく、進んでいるという自覚をするのです。