2014年7月13日(八段語録2072)
共に歩む人生(13)
自らの体験や理念に基づいて、千順さんの事を何でも書き留めようとしているようです。それが、今のメッセージなのかもしれません。それは、歩んできたことに対する証であり、これからの、人生への準備になるように思うのです。このような人生を光の色に例えると、赤でもなく、青でもなく、結局、七色の色になるのでしょう。どれ程、きらびやかなのかということです。すべてが混ざってみると、七色が白色になるのです。高尚な気持ちは、白色なのかもしれないのです。夫婦の出会いや、出産や子育ての事を色で表したらどのような色になるのかといことも考えたりするのです。
例えば、妻と抱擁している場面は、極めてお互いが愛を求めていく衝突の光が出る場面ではないかと思うのです。そこに白い光が出るとするならば、周りの背景に分解した色を加えたいと思うようになります。つまり、虹の光の色のような、理想的な漠然とした光明の背景を描きたいと思うようになります。西洋で描かれている聖画を見ると、こんな色で描かれているように思うのです。単純な光のようですが、とても清らかな満たされる雰囲気に包まれることは間違いないのです。
ところで、光の色での千順さんの事を書いていますが、一方的な感覚で愛情を注いでいる私があります。細胞までも、愛情の作用をするのです。一緒にいるだけで、長い年月の間、歩んでいくことができたのです。そこにおける、甘味な気持ちは、無窮無尽のように思えるのです。そのような意味では、財産など不要に思えるのですが、あった方がよりよいことですが。それでも、家庭で暮らせたということは、全てのものをいっぱいに満たしてくれます。妻も喜び、息子も喜び、娘も喜び、全体がすべて喜ぶような感性を、今まで感じてきました。
千順さんとの絆の文章を随分書いていますが、結局同じようなことになるのだと思うのですが、それでも、これからの人生に無くてはならない人なので、一生懸命、共に歩もうとすることを願いながら、表現しているのです。それにしても、日々が過ぎるのが早すぎるのだと実感してしまいます。何もすることなく、今日の一時を過ごしてしまいました。さらなる飛躍のために明日を大切にしたいという思いを込めながら、今日はこれで終わります。