2014年7月1日(八段語録2060)

共に歩む人生

千順さんと出会って、私はどうなったかというならば、自分でも信じられないほどに、気持ちは高ぶり髪の毛も踊り、細胞も激しく揺れたのでした。そして狂ってしまって千年、万年も共に住みたいと思ったものでした。それほど想像がつかないほど、理性で判断のつかないほどの愛情に酔いしれるようでした。まさに、妻との出会いは、斧の柄が腐るのも気が付かない程だったのです。しかし、生活は、満足な立場と言うよりは、現実圏内で希望の刺激が衝撃的に感じられたのでした。要するに、どのようなことかと言うと、未来の為にお互いが苦労の涙を一緒に流すような生活を送る日々だったのです。

それ程に、刺激的な日々だったのです。本当に妻との日々はどんな宝石にも変えられないのです。最近も夫婦の会話が続くのです。妻との話は息子のこと、娘のこと、さらには下宿の事と、なんでも話題になってしまいます。妻の発想は絶えずアクティブなのです。マイナス発想することは、まずないのです。献身的に家族と地域に貢献しようとするのです。良き妻との出会いは、人生において最大の収穫なのです。ましてや、今後の極真会館宮城県本部に関しての新たなる発想の源は妻からのヒントが多いのです。直接の答えではないにせよ、私の発想の原点になるのです。私の独り言ですが、この出会いがあったからこそ、今があると言うことなのだと思っているのです。

ところで、今回急に宮城県本部を宮城野区五輪に移転することになりました。ここは、国道45号線沿いの宮城野区の中心地なのです。区役所が隣にあり、隣接して教育機関や銀行、スーパーマーケットといった生活環境も充実しているのです。元の本部の中江の場合、どちらかといえば、ちょっと青葉区でも外れの地域でした。ここに賃貸の道場ではなく、自前の本部のとして出発できたことは、将来の道場運営にとって画期的なことではなかったかと自負するのです。名実共に極真会館の将来を決定した事になるのです。これも、妻との対話の中から生まれたと言うことになるのです。

妻は、掛け替えのない存在です。妻がいてこそ、今の私が確立していると言うことは言うまでもないのです。今まで二人三脚で築いてきた家庭です。そのような家庭であればこそ、これからも大切にしようと思うわけなのです。無限に広がるこれからの人生の夢は益々広がっていくのです。極真会館の夢は、多くの優秀な人材を育てて、世界に羽ばたいてもらうと言うことです。そのような勢いを持って人生を過ごすことは、なんと快感であるかと思うのです。不思議な出会いで築いてきた人生であるからより誇らしくもおもうのです。そんな妻との出会いが今の私を支えているということになるのです。