2014年4月7日(八段語録2024)

わが人生の原則と法則

 原則は、コツコツと積み上げていくという事なのですが、その積み上げ方は、無限な秩序と法度に従って前進するという原則を継承させ、小さなものから大きなものへと発展させるべき事なのでしょう。私の生活の中で、実感することです。そして、これは、親となって、家庭を守るという事からの動機が一番強いような気がします。親になって、あらゆることに関して、完成度が高くなっているという事に気が付くのです。出会った妻との関係で、子供達を育てていく上で、実感しているのです。利害打算的な組織形態や法則・秩序を重視すると、とんでもない人生を歩んでしまうような気がします。

 さて、人生振り返って考えるのは、妻と出会って、どうであったかという事です。気恥ずかしいのですが、それでも、今まで妻を精一杯の愛情注いできたように思うのです。それは今でも変わっていなのです。そうであるから、妻からの助言も心地よく聞こえてきますし、共に居ることを幸せと感じるのです。ちょうど、ブーメランのようなものです。私の精一杯の思いが、妻という鏡を通じて返ってくるのです。それだけではなく、妻の愛情も一緒についてきます。これは、運動の法則のようなものです。それだから、どんな妻の小言も、私が愛情を継続している限り、心地よい響きとして帰ってくるのです。

 当然、妻に愛情を注ぐにも、原則があります。最初に何と言っても私の考え方があります。その次に心から愛情を注いでの考えとして表現し、その次にそれを、どのように実現するかを検討するわけです。そのような事をいちいち気に留めないのですが、自然にそのような事になっているのです。私の愛情のパターンを見ると、妻に対して、極めて小さなものから始めているようです。掃除をしたり、買い物を手伝ったりすることなのです。そのことから、妻との関係を深め、更に新しい動機を加え、より大きなものへと発展させているのです。

 そんなこんなで、今までの人生を妻とパートナーとして歩んできたのです。そして今までお互い成長して親になってきたのだという実感なのです。そして、それは子供達に連結されているのです。子供達は、当たり前に受精卵として大きくなり、十か月の成長過程を通じて、息子と娘になりました。それを、育て上げてきたという事です。そして、育て上げた親子の関係は、通じることができる関係なのです。というのも、子供達は夫婦の内面が表現されているのです。ですから、愛さざるを得ない対象になるのです。それだから、子供達に対しても、すべてを投入してきたという事なのです。そのような原則と法度があるのです。この歳になって、私の感じている世界という事なのです。