2014年1月27日(八段語録1979)

指導者に告ぐ


 人生には苦楽の法則が働いているように思います。もっと多く苦労したり、苦しみを受けた人は、最も愛情が深かったり、広い心を持つようです。何度も苦しみのどん底を通過して、その中から勝利へ導いてくれる指導者がいるとしたら、その指導者は本物です。別に他の国の事をとやかく言うわけではありませんが、朝鮮半島は、南北に分断されていて、更に、大国によって囲まれています。それに対して、現実的に何もできないように思います。パク大統領を見ると、自分の意思通りにできるものは何も無いように見えます。
 実に、彼らは惨めであり、今の国際情勢に中で苦しんでいるのは、目に見えています。それで、人の良い、日本に対して、竹島問題を主張しています。首脳会談は行わないとか、慰安婦問題を切り出して、無駄な抵抗をしようとしています。私からするならば、戦後処理は既に終えているわけですから、何をいまさらという念が強いのですが、世界中に日本批判を展開しています。
 日本はというならば、自分の国に対してそれほど愛国的ではありません。自分自身の国を守ろうとする熱意はそれほど強くありません。安倍総理はそうではないようですが。しかし、韓国では非常に違っています。韓国は弱い国であって、歴史を通じて中国や日本によって侵略されました。しかし、国民は深い愛国心によって自分の国に結び付けられています。そのような意味では、惨めだったりします。もあらゆる状況下で苦しんでいるのです。しかし、彼らの精神は、高く、その決意は非常に強いのです。国は極めて弱いのだけど、その内的な性格は強いように見えます。私からすれば、ハッタリのように見えるのですが。
 何を言いたいのかというならば、故郷に帰って来て、結構弱い立場に立ってみて、わかることが多かったのです。それでも立場を失わずに、歩み続けられたのは、苦楽の法則というものを、受け入れていたのでした。しかし、いったん確固たる基盤を獲得すれば、非常に強くなって、社会の為に発現し、正しい極真空手による武道精神を広めることができると思うのです。私が、いま現在のように、認められるようになったからには、弱くなるのではなく、より強くならなければならないという事なのです。その為にも、一生懸命に、人生を歩むことが大事であると思うのです。六十歳を過ぎてからも、意気揚々としています。そして、来月には、二千回のブログを書き終えようとしているのです。
 次の目標は、三千回に挑戦です。これから三年はかかると思います。そして、ブログに記録する、充実した内容の歩みをしようとするのです。最終的には一万回のブログを書き続けて人生を終えようと思っているのです。何を考え、どんな歩みをしたのかという自叙伝という事です。ただ、書き続けるというのではなく、人生を挑戦の連続にしようとするのです。生きがいの連続で終わろうとするのです。私の人生への情熱は、妻やあらゆる人の門を潜り抜けて、精製されて形になっていくと思うのです。独断では何事もできないからです。