本部長通信137  2008年3月31日

青少年教育と地域貢献(15)


 師範は、師範代としての、仙台道場での指導者の4年間を過ごしてきました。相当訓練されました。そこでの訓練は、大変意義あるものでした。その訓練のおかげで、肝っ玉が座るようになったのです。今の極真会館宮城県本部は、観念的道場でなく、青少年達の生活圏での道場になりつつあるのです。この道場がちょっと動けば、世界の極真道場が動き出す時代に入ってきたのです。
 道場生が心身ともに素晴らしい内容を身につける公式ルートも出来上がりました。これからのクリアすべきハードルを乗り越える教育方針も出来上がりました。それは、人間性を確立するための条件なのです。
 今年の7月からは、第二次七カ年計画の一年目が始まります。もうすでに、師範の心の中は、全面的進撃が始まっています。極真空手の尊い内容を直接青少年達に与えることをこれからの目標としていきたいのです。
 結局、生活と経済を優先した指導者は滅び、理想を高く夢に向かってまい進する指導者は栄えるのです。青少年教育と社会貢献ということは、これからの本部道場の活動いかんにかかわってくるのです。

師範稽古 お休み