2011年7月5日(八段語録1365)

私と全国組織(35)気が付けば改革と決断

 晴れてはいるのですが、雲の流れが速いのです。大気が不安定な状態です。チラシ配布の時間帯は守られましたが、博先生の手伝いで辻立ちをするときには、不安定な気象状況になってきました。早速午後からは雷雨です。スコールのような大雨が集中的に短時間に降るのです。今年の梅雨は、熱帯地方の気候に近いのではないかという感じさえします。
 さて、このグループの特徴は、しっかりとした理念を持っているということです。その定義を、後生大事にしようとは考えていないのです。変革は絶えず必要になってくると思うのです。今成功しているからと言って、これからの未来が約束されているかというとそのようなことは、まるっきり当てにならないことなのです。
 ところで、今年に入って、大震災という大変な事態を迎えてしまったという現実は受け止めなければならないのです。しかし、そうだからと言って何もしないわけにはいかなかったのです。被災地宮城から、このグループの変革に大きな影響を与えるべく、混とんとした混乱期にあらゆる手を打ったのです。今まで、うまくいっているにも関わらず、全国を走り回ったのです。
 このグループの発展のために、誰かに頼って奇跡を起こすようになるわけにはいかないのです。今現状見直しを行うということを、自らの判断で行わなければならないということになるのです。実際に過去の失敗を振り返ってみても、カリスマ性や未来予測の類を持って大きな問題を引き起こしてきたのです。
 私たちは、今の診断と分析から始めなければならないと感じてしまいます。全国的な戦略を推し進めていくという決意は、目標の達成と急速な成長をもたらさなければならないと自覚するのです。予期せぬ事態や、スタッフの能力、事故のせいにしてはならないのです。ある意味で、システムの欠陥の兆候と見る方が正しいのかもしれないのです。
 もちろん、予期せぬ成功を、自らの手柄にすることなく、今改革を推し進めている前提に変革が及ぶようになっているとみるべきでしょう。私の場合、現状に絶対満足しようとしないのです。現状維持は、進行性の癌に侵されていくようなものであると考えてしまうのです。
 ある意味で、決断しなければならない原則を、心掛けていくべきでしょう。それは、進行性の癌が先延ばししていても、悪化しても良くなることはないのです。思い切った措置が必要である場合があるのです。
 今日も人間味が泥臭く漂う親戚関係に首を突っ込んでしまいました。あくまでも同情することなく、ポーカーフェイスで対処すべきであると考えるのです。老人ホームへ親父を迎えに行ったのですが、純粋な心が親父の人間性として感じられるのです。少し、物忘れがあるのですが、愛情のみを受けて、あらゆる人間の醜さを拒絶してしまう姿勢になっているのです。このような年齢の取り方をしたいと思うのです。