2011年6月9日(八段語録1339)

私と全国組織(9) 一流が目標

 社会的立場が年齢と共に上昇していきます。今回も法務省が主唱する社明で、宮城野区の監査の役割をしています。今まで歩んできた全ての分野で実りの秋のように結実しつつあるのです。それゆえに、何を自分に言い聞かせるのかというならば、自己啓発に最大の責任を持つようにすべきであるという事なのです。
 この自己啓発に関しては、周りの人が責任を持ってくれるはずはないのです。それゆえに、自らの成長のために、最も優先すべき事なのです。さらに、あらゆる面での卓越性の追求ということになります。自分の能力は、極真会館という分野で、質を高めるだけでなく、人間そのものを向上させ変えてしまうところまで、追及すべきであると思うのです。そのような意味では、全国を動かそうとする意欲は、重大な意味を持つと思うのです。
 しかも、全国組織を拡大しようとする試みは、自らを熱心に心躍らせることになるのです。このような役割を通じて、間違いなく自己刷新が行われると確信を抱くのです。このような自己刷新の道が予期せぬ全国組織拡大への成功への追求という事なるのです。
 そのような意味では、自己刷新が私にとって、人生の王道ということになります。そこで、この自己刷新をするという最大の要因は、色々な要因があると思いますが、最大限有効な手段は、責任感ということになります。この責任感が成長を促す最短距離であるはずです。あらゆる事は、この責任感から生ずるのです。そのような意味では、肩書ではないという事なのです。
 責任感を持って役割を全うするという事は、その役割内容に相応しい成長が願われるという事なのです。私の場合、全国組織を拡大・拡充する為に真剣に取り組もうとしているのです。そのように責任感ということに焦点を合わせると、自らについて、より大きな見方をせざるを得なくなるのです。
 そのような事を考えながら、大切な自分の人生の一端を推し進めていこうとするのです。今日は、国見での指導です。子供達も初心者がついてくるようになっています。少ない道場生でも、責任感を持って指導しようとするのです。自分が培った極真の伝統を継承するのが、役割と決めています。誰が外れようとも、関係が無いのです。当然、私から外れて指導を受けない道場生は、修行を全うする事はできなくなります。
 何故ならば、級・段の各位は、道場生の道を極めていこうとする段階に与えられた位置だからなのです。そのような気持ちを抱きながら、残されて道場生に精一杯愛情を注ごうとする自分の姿がありました。当然、一流を目指そうとする自分の思いには変わりはないのです。