2011年6月6日(八段語録1336)

私と全国組織(6) 応援するのに本気以外には無いのです

 渡辺先生に先手必勝と話して、今日から出発しましょうと語りかけました。というのも、NHKで新たなる情報を得たからなのです。素早い情報に飛びついたのは、只ならぬ私ということでした。情報を中心として、今後のあり方を構築する事に関しては、突発的な意識を持っているのです。誰が、どのような情報を、いつ、どこで何に活用するかという事なるのです。
 このような決定的な情報を得た私は、現場の行動を実りあるものとして推し進めていくために、自己規律の責任を持つべきであると感じてしまうのです。目標を設定して、期間が決められた訳ですから、さっそうとして苦労の最前線に立つのです。NHKの情報は、支える私から当事者の渡辺先生に伝えられ、有無も言わさずに実行という形態を取ったのでした。
 80日余りの期間、闘いの目標が設定され、優先順位が確定され、他との関係、コミュニケーションにも責任を持つということになるのです。そうでなければ、有効打にはならないのです。そうしてはじめて迅速な意思決定と対応が可能になると確信しるのです。
 何の話か分からずに読んでいる方もあると思うのですが、8月末に市議会議員選挙の投票日を決定したというニュースを聞いて、私の選挙に向けての情報型対応ということになるのです。私の性格は性急なものなのです。欠点もありますが、利点を上げるならば、情報を聞いて相互理解しようと試みることであり、共通の価値観にすんなり持って行こうと努力することであり、相互信頼があって現実味を持って行くことになるのです。
 もう既に、渡辺先生との間には、選挙に向けて共通の楽譜を持っていて、共通の認識の上に、共通の言葉で、当選という共通の核を持っていることになるのです。人気投票のような事での戦略は、二人とも考えてはいないのです。あくまでも、今まで積み上げてきた信頼と実績を原資にしなければならないと話しているのです。
 ただ単に人気取りの闘いは、バベルの塔のようなもので、もろくも崩壊してしまうのです。ましては、対抗馬が問題ではなく、ひたすら、今までの歩みを訴えてくだけなのです。そのような事を考えながら、坂下の交差点に二人で立ちました。初夏の清々しい風と、太陽に守られながら、朝のひと時を過ごしました。
 それが、全国組織と何の関係があるかという事なのですが、全国を版図として、闘っていくという事は、トップから現場に至るまで、目標に向かった自己管理が必要であり、責任を持つことが大切であるのです。何の報酬を求めずに、責任を持つ指導者がいなければ、組織が大きくならないという事を、この件で実証しようとする私の試みなのです。何の収益も無いように思う事でも、真剣に責任を持というとする事の心掛けが、自らの道を開拓するという事を実証しようというのです。