2011年5月31日(八段語録1330)

復興への道(47)

 今日で五月も終わってしまいます。一ヶ月の反省をするのです。チラシを配布した時は、かなり寒かったのですが、午前中に日差しが強くなり、暖かさが増してきました。今月は地震も無く、混乱する要因が無かったのです。それは、いよいよ攻撃に向かって、前進する運命にあるように思うのです。
 明日への努力を怠ることなく、成果を上げていくということになるのです。まして、いかなる成果を上げていくかという事が、これからの検討事項になる事は間違いないのです。その成果は、道場の収支では答えることはできないのです。何故なら、収益を中心とした活動では無いからなのです。 
 これからの長期と短期の戦略を結びつけていくことができるのは、運営能力であって、収支では無いのです。今後、方針としてのマネジメントとしての決定的な試金石になる事は間違いないのです。
 師範達がこれから発揮する能力が道標ということになります。師範達の能力を発揮しない基盤拡大は基盤拡大では無いのです。基盤を食い潰しているにすぎないのです。逆に、これから師範達の能力を発揮して、道場の運営を軌道に乗せ、大きく手塚グループに貢献して行くとするならば、今日だけでなく、未来に対しても、誇れる師範達として燦然と輝くことになるのです。
 月末の今日、私は、気持ちが高ぶるのです。手塚グループの発展を目前にして、一つ一つ布石を打っているように思えるのです。光輝く未来が見えるようです。このような、組織形態が、発展の原則であると確信するのです。そこには、手塚グループとしての機能が満載されているのです。
 このようになる時を、心待ちにしていた自分があります。家族という形態の基礎とくさびを打ち込んだ思いなのです。家族モデルを中心に活動する今まで無かった組織としてのあり方を決定付ける理論として、価値に結び付ける方法を見出した事になるのです。
 手塚グループが正しい方向に向かっているのか、成果が現実のものかを知る理論と組織を手にした思いになるのです。かくして我々は、手塚グループの発展に関して、より認識し、理解する事の出来るのです。
 私も、この仙台に根を張って、世界を見渡す基盤を作ろうとしています。世界の極真をリードしようと試みるのです。その原点は、豊富な金銭であることではない事は、一目瞭然でしょう。何が、私を世界の中心に置こうとしているのかというと、集まってきた優秀な人材であり、この大地という事なのです。私も親父と共に、農業者として20年前に出発しているのですが、この自然と大地に愛情を注ごうと決意もするのです。この自然をベースに多くの人材が育つという確信を持ちながら、五月を終えようと思うのです。