本部長通信130  2008年3月24日

青少年教育と地域貢献(8)


 師範は、極真空手を実践してきたと地域社会と子孫に永遠に残したいと思っています。だから苦労して、稽古する価値があると思うのです。空手王国宮城を土台にして、世界の極真と大同団結していこうというのが理想でした。2001年7月に道場の産声を上げた時から今まで変わっていないのです。 
 師範が決意したのだから、世界は吹っ飛んでしまうと考えるのです。夢みたいな話を当時はしていました。それから7年経って責任者の中には、本当にそうなりつつありますねと話しかけてくる人も現れ始めました。
 師範は思うのです。理想は日ごとの生活の過程において生まれるのではなく、出発したその時すでに心において決定したことが、月日が経つに従って表われてくるのが理想であると言いたいのです。
 今でも師範は命がけです。道場運営などとは夢にも思っていません。世界の人達が、小屋みたいな本部を目指して集まってくることを夢見ています。実際、国際交流大会を3年前に実行し、本部道場に外国からの選手が集まってきました。
 今師範は、何度も生死の境をさまよってでも理想を実現したいのです。もし実現したならば、それを奪い取るにはそれ以上の努力が必要になってくるのです。だから、誰も追いつけない勝利を師範は実践しようと決意しているのです。

師範稽古 移動蹴り40分