2011年4月18日(八段語録1287)

復興への道(4)

 被災地宮城に在住していても、思う事は、日本全体に対しての責任なのです。着実に日本を包囲して行く戦略をいつの間にか構想を練っているのです。戦略をどのようにするかを、部屋にいても頭の中でグルグル回っていのが現状です。
 このグループを会長が整理して半年になりますが、会長を中心とする純粋に支えようとする責任者だけが残って活動が始まったのです。グループの中身を精鋭化した事になるのです。同じ県の責任者である本部長なのですが、責任者の中身が変わってきているのです。
 そして、東京・大阪に数人の候補を検討したのでした。今回会議に集まってくれたのはかつての仲間なのです。そして彼らには、満たさなければならないという必須の資格はあるのです。重要な事は、能力よりも会長を支えようとする気持ちであり、それに付随して適材適所という事になるのです。したがって、東京・大阪で立てた候補者は、手塚グループを中心に意欲的に動こうとする人達ということになるのです。
 さらに、彼ら候補者全員の実績から、それぞれの能力を探し出したのです。ある意味で、何が出来ないかは、さほど重要な事ではないのです。一人一人の、タレントが、かつて二十年前の実力よりも凄いのです。能力が開花しているのです。そのタレントが、これからの手塚グループを支える中身に合致しているのです。
 彼らは、今実際に会社を経営していたり、人を指導したりしているのです。それが、維持され、しっかりとした社会的地位も得ているのです。今回久しぶりに合って見て、感心するのです。社会人として、地域的活躍をしているのです。
 東京で今回3月31日会議を持って、これからの道場運営の中身を説明し理解して貰ったのです。初めての会議の時は、不十分でしたが、二回目の4月6日の会議の時は、どのように役割を果して行けば良いのかを理解して貰った事になるのです。責任的立場も会長より任命されました。
 その点を踏まえて、何をしなければならないかを彼らは、徹底的に考えていました。レジメを切って書面でその時の会議では、発表して貰ったのです。限りなく希望を抱き、実行を待ちわびている少年のような心持になっているように見えました。
 ところで今日の私は、トレーニングに重点を置く事にしました。精神的には、高揚して高まっているのですが、一カ月近くの被災で、身体は弱っているのです。特に持久力は致命的です。年齢から来る事もありますが、極真魂を抱く者としては、そのような事は禁句に等しいのです。体力強化を課題に、トレーニングを始めました。道場生のみなさんも、一カ月近く道場がお休みであったので、稽古の不足は目に見えています。これからも私と共に空手道を追求して行きましょう。