2011年3月27日(八段語録1265)

東北・関東大震災

日曜日の朝という事になります。福島原発一号機の問題が次々とあからさまになります。放射能レベルがモーターの建屋に溜まって、被爆した人が病院に入院したニュースや原子炉から放射性物質が流れ出ているという報道がなされています。この原子炉を安定させる為にこれからが正念場という事になります。
緊張感溢れる状況の中、三陸海岸を始め、海沿いの人達の被災状況が明らかになるにつれての復興を支援する体制が叫ばれます。さらに、放射能による避難並びに農産物の出荷制限、水道水の放射能汚染等、二十、三十に被害が襲ってくるという状況なのです。
そのような惨状の中でも、私達は未来に対して責任を持たなければならないと感じるのです。復興への道筋をしっかりさせながら、どんな惨状にあっても負けない精神を築いて行く事も必要になってきます。
私達手塚グループは、全ての道場を傘下に入れるという旧態たる方式はとらないのです。各々の道場の特徴を生かした体制を確立しようとするのです。その理由として考えさせられることは、道場の現場を最大限に生かそうとする姿勢があるのです。その道場としての価値があり、専門的な高度の内容を秘めなければならないのです。
私達は、もう既に縛りを持って強制しようとはしないのです。今の時代は、インターネットとメールのおかげで、情報はすぐさま伝播する事ができるのです。コミュニケーションコストは安くなっています。私の活用しているソフトバンクの電話は「ダダ友」と言われるごとく、無料で使用できます。
その結果、提携が成果をあげる組織活用となるのです。つまり、お互いが戦略的パートナーとして、切磋琢磨する事ができる道を切り開くのです。これからの道場の事業活動が今の時代に合致する道を選択すべきなのです。
そのような意味で、今回、広島、大阪、江戸川、八王子の責任者と責任者候補者が千葉県総本部に集まるのです。より高い専門的知識を有している人達ので、これからグループの発展にはなくてはならない人達なのです。