本部長通信126  2008年3月20日

青少年教育と地域貢献(4)


 第一回全日本空手道選手権大会では、新聞各社の記事に何人の死者が出るのだろうかと中傷されていました。マスコミ全てから疑問符を投げつけられていました。極真空手は地域社会に受け入れられる環境はなかったのであります。
 実際全日本大会は回を重ねるごとに地域社会の支持を受けてきました。苦労のどん底から社会に受け入れられる土壌を築いてきたのであります。最初の極真空手の出発点はどん底から這い上がったのでした。恐ろしい命がけの立場から真正面から責任を持って先頭に立ってきたという実感です。それから、マスコミが挙って取り上げてきたのです。
 このような立場から這い上がってきた極真空手は、いかに尊いかを考えなければならないのが私たちなのです。
 
師範稽古 休み