2011年3月5日(八段語録1243)

これからの極真会館の運営 未来を悲観的に予測することなどナンセンスなことです


 今日の朝は、実に不機嫌になってしまうのです。否定的な意見に飲まれてしまいました。道場生の日頃の成果を見届ける審査会もあるし、型の大会でもあるのです。毒気に当たって、のたうち回ってしまうのです。
 それでも、未来を作るためのプローチを自分自身に問いかけるのです。つまり私と未来の補完関係を模索しようとするのです。確かに人生の不連続性の中で悲惨さの発生が、多くあったことは事実なのです。それでも、よき未来がもたらされるように、私と未来との間に、良きリードタイムを発見して、活用しようとするのです。
 私の場合、あらゆる成功例を研究するのです。すなわち、私がこれから成功させようとする未来を、成功例から活用する努力をするのです。私の生き様は、成功例を手本としてきたのです。どのように歩むのかを研究し、その内容を模索するのです。
 さらにまた、来るべき未来に、自分なりの成功できるように形と方向性を与えようとするのです。そして来るべきビジョンを描き、それを実現するようにするのです。すなわち、来るべき未来を正しく発生させようとするのです。
 私が感じる成功例は、いつもの生活の中にあるのではなく、社会、知識、文化、産業の中にあるのです。当然振り返ることは、先人の智慧であり、私に影響を与えた佐藤智子さんなのです。数年前にも書きましたが、私の先生なのです。もう既に70歳に近いおばさんです。
 私の先生は、一つのトレンドにおける小さな変化を気にするのではなく、大きなトレンドそのものの変わり目に着目しなさいというのです。過去の成功事例を探し、それが与える影響を予測することによって、私として新しい見地を開拓し獲得するようにしなさいということなのです。
 その後はただ検討するだけでよいのです。何ができ、何を行わなければならないかは、おのずと方向性が決定するのです。チャンスは遠くにあるものでも曖昧なものでもないのです。ただ単に、早期に発見することが急務ということになるのです。
 渡辺先生の選挙の事務所開き、審査会、型の大会とスケジュールをこなしてきました。手塚会長もその後一時間半に及ぶ話をされていました。流れが着実にプロセスを踏んで進んでいます。この勢いで明日の組手の大会も、事故なく、事件なく進んで欲しいと思うのです。