2011年3月4日(八段語録1242)

これからの極真会館の運営 発展のためのアイデアは無限に試すべきです

 今日の気温は三月としては、最低を記録しているのです。当然身体は寒さを超えて震えるほどでした。それでも、「元気はハツラツ」に振る舞う自分の姿がありました。さらに、午前10時から、保護観察の人たちに対しての、空手教室を行いました。古参の武田先生にも手伝って貰ったので、かなり充実したのです。有意義な時間が流れました。空手に触れた少年たちは、武道精神に触れて、何かかわったような感じさえしたのです。
 その後、手塚会長を仙台に迎えて、全国全世界の話と弾むのです。今も夢を追いかけての15年に及ぶ長い二人三脚が続いています。会話は実に楽しいものです。その話し合いが、今の私たちの成果であり、喜びなのです。
 さて、今日は、どのような極真会館手塚グループを目指そうとするかについて、記述しておきます。なぜならば、日々発展させていかなければならないからです。というのも、多くのスタッフの優れたアイデアから発展が生まれるのを知っているのです。その方針やアイデアは、子供のような姿に似ているのです。
 小さくて未熟で、形も定まらないように思えるのです。有望ではありますが、どうなるかわからないのです。なぜならば実績は伴わないのです。従って、行おうとする方針に対して、私は馬鹿げたアイデアとは決して思わないのです。私の批判も極力胸にしまって押さ込んでいるのです。
 この産まれたてのアイデア、未熟な、たわいのないアイデアと一括したくなる内容に意味を持たせようとするのが私になるのです。アイデアの実践は、大部分がバーチャルであり、失敗に終わる可能性を秘めているのです。アイデアを持ってスタッフが実践していくことに対して、これからの大きな発展を目指すために必要であると確信するようにするのであり、このアイデアを育てていきたいと本気で思うのです。
 当然、当事者たるスタッフは、本格的に取り組む前に何をしなければならないのか、何を見つけ出し、何を知らなければならないかを徹底して発見しようとする姿があるのです。今までの経験を生かし、小さな改善でも、大きな発展をするような勢いなのですが、難しさは変わりないのです。そして新しい知恵を使いながら発展させようとするのです。