2011年3月2日(八段語録1240)

これからの極真会館の運営 変化はつきものです。自分で変化を作り出します。

 周りの人と話していると、実に現実的な話が聞こえてくるのです。年齢が過ぎていく事も変えることはできないし、周りの人が変わっていく事もコントロールする事は出来ないのです。できるのは、変化に身を任せていく事なのかもしれないのです。
 私の場合、変化に身を任せていくという事もしますが、変化の先頭に立とうとする事が重要であると考えてしまします。今日、あらゆる面で自分を取り巻く環境は、乱気流の時代なのです。変化が絶えず起きるという事は、避けられない日常なのです。
 変化していくという事は、あらゆる危機が迫るという事にもなるのです。楽ではないのです。当然悪戦苦闘を強いられるのです。ですが、それでも変化に身をまかせなければならないのです。そして、私の場合、変化の先頭に立とうとするのです。先頭に立たない限り、生き残ることはできないのです。
 益々、変化は付いてきます。この急激な構造の変化の時代を先駆けていく覚悟をしているところなのです。手塚グループの中で、本当に付いてくる人たちだけ残って頂きました。自分の事を中心と考える人達は去ったのです。そのような意味では、私達の絆は深まったのです。
 それだけではないのです。一年かけて広島県本部として確固たる基盤を打ち立てました。東京都本部も立ち上がります。ちょっと不安ですが、大阪にも拠点ができそうなのです。これらの一連の流れは、変化を脅威にするのではなく、チャンスにしていこうとしているのです。変化を求めたのも事実なのです。いい加減な組織と別れを告げるのです。
 私は、本物の変化を見分け、それを意味あるものとして利用しなければならないのです。東京に拠点を出すという事は、リスクが伴います。しかし、現状のままでいいという事にはならないのです。かえって未来を作ろうとしないほうが、リスクが多いのです。もちろん、堅実な運営者は成功するとは限らないと言うでしょう。
 しかし、未来を作ろうとせずに成功する事などあり得ないのです。去年の変化は、広島進出でした。実に成功を収めました。今年は、東京進出です。必ず成功させます。師範に杉原さんをと期待しています。更に師範代は荒木さんという人物的構図です。共に、二十数年前闘った仲間です。仲間の絆は強いのです。誰にも邪魔させないのです。