2011年2月11日(八段語録1221)

これからの極真会館の運営 重要なのは貢献度であります

 今日は、娘達と「1778日の手紙」という映画を見に行きました。SF小説家が癌を患った妻へのエッセーを毎日書き続けた事実をもとにした映画でした。余命少ないと宣告された妻への毎日のメッセージなのです。それも、笑いを与えて癌を治したいという願望から書き始めるのです。最後は1777日目で他界するのですが、妻を思い続ける愛情の深さを感じさせられたのでした。
 最終日の最後の書は、霊界通信として原稿用紙には表現できなく、他界した妻が読める文字をペンでなぞるのです。夫と妻だけの通信内容です。第三者には、伝わらないのですが思いが、白紙に表現されているのです。映画が終わり、娘達からお父さんも長い間ブログを書いていることの話に及んできましたが、聞き流してお終いとしました。
 私の場合は、道場と家族を愛する手段として書き始めました。実に内容は無いのですが、愛情の表現なのです。気持ちが先走って意味不明という事もあるのですが、それでも、愛情を注いだという事実だけを残そうと思っているのです。映画と自分をダブらせながら子供たちと心ゆくまで2時間半の上映時間を楽しんだのでした。
 さて、私がこれから極真会館の為に貢献していくために、何をしていくべきなのかを考えているのです。多くの人と連帯しながら、規模を拡大するのです。菅野師範には教育全般をお願いして一年半余りの期間を過ごしてきました。大分充実してきたのです。私が現場の責任者に要求するならば、多くの点で指示が飛ぶと思うのですが、今は全て菅野師範の采配に委ねているのです。
 そこで、私はどのような事に力点を置こうとしているかというならば、自分がこの極真会館手塚グループが発展しなければならない為に、自分として何ができるかという観点に立つのです。第一に、新規開拓は重要な役割です。それも経費を掛けずにコンスタントに道場生を増やすとするならば、人が動かなければならないのです。今毎日新規開拓をするメンバーが私と博先生の二人です。
 博先生とは、4月の選挙後も率先して、二人でその後の為にもペアーで実践してくれると約束して貰っているのです。地味な活動ですが、この分野が疎かになると、いつしか組織が縮んでしまうのです。この点は地味ながら新規拡大の成果を上げていくためには譲れない一点なのです。その結果、その後道場生の教育の充実が問題となっていくのです。新規拡大と教育が、一体不可分の関係になっていくのです。
 第二に、世界と全国を結び付ける事なのです。この件に関しては意識的かつ体系的に適用できる、段階的な指導力を構築しようとしているのです。つまるところ、手塚グループの存在を高めるために如何に私の能力を発揮させようかと、知恵のマネジメントを活用しようとしているのです。それにしても、これからの私達が活躍できる道を切り開くためにも、無駄な活動を極力排除しなければならないと、自分でも戒めているのです。