2011年2月8日(八段語録1218)

これからの極真会館の運営 極真会館手塚グループのグローバル化

 寒い一日が始まります。チラシの配布を終えて、親父を老人ホームの水仙荘へと送ります。水仙荘から昨年痛めた足首と肩のリハビリの為に治療院へ直行です。足は、組手や試合で痛めた古傷が再発したもので、大きく腫れています。肩はというならば、右肩なのですが円滑に回らずに痛みを伴うのです。寒さも相まって、限界状況にきているので午前中治療に入りました。
 いつもならば自然治癒力が人間にあるのだから、自分でストレッチ出直すと強気に出るのですが、余り鈍痛に専門の人にちょっと診察してもらおうと弱気になっているのです。毎日の朝の行をこなす為にもひとまず治療院に体を預けたのでした。
 この事から、人の体に何か支障がある時は、内向き志向になるのだと思ってしまいました。そんな気持ちになった為でしょうか、私の心に反作用が働いてグローバルな極真会館手塚グループというものを自己認識しようとているのです。
 まさしく、手塚グループはグローバルな団体なのです。グローバルな団体であるがゆえに世界が一つという認識があるのです。極真空手の基本や型・組手は、世界を相手にして同じ土俵で取り組むのです。もちろん、手塚グループは、世界各地に拠点を出しています。その全てで必要とする存在に会長がいるのです。日本が拠点となって、空手道の質を高めようと切磋琢磨していのです。
 グローバルな極真会館といえども、各国の責任者をコントロールしようというのではないのです。対応はしていかなければならないのですが、それは段位とか極真会館企画であって例外的なものになるのです。実質は現実の国家の支部長が責任を持っているということになるのです。
 今回4月にアラン師範が来日するのですが、概略的な極真会館企画なる内容を確認しようというのです。この自己認識というべき団体の意識が、想像もつかないくらいのグローバルな団体としての成長を見ているのです。この手塚グループが未来の懸け橋になる為にも、しっかりとした足取りで、国境を超える闘いをすべきであると感じるのです。世界のどの支部に尋ねても、会長を中心としたファミリーとしてのグローバル団体の確立を目指して更なる成長を遂げていきたいと思うのです。