2011年1月29日(八段語録1208)

これからの極真会館の運営

 今日から、再び荒れ模様の天候です。雪が降り積もるようです。深夜からのサッカーを見るのが楽しみです。夕方にスタッフから電話がかかってきました。今月の状況の報告でした。
 運営を評価する究極的な内容は、道場の教育と基盤拡大なのです。道場の成果ということになります。道場運営はまさに実践です。運営の役割に責任を持って、特別の成果という役割を持っていくのです。
 しかし、特別の役割を持つものが、資格を与えられ道場の運営に専門職化する事ほど、道場運営上害をもたらす事はないのです。特権がこれからの道場の撹乱要因を乗り越えられなくなるし、リスクも、不況も、競争も、乗り越える事ができなくなるのです。
 それ故に、運営するものとしての心構えは、いつも運営の最前線に立つという事なのです。私が、縁の下の力持ちになる覚悟がなければ、運営は難しくなります。立場に甘えることなく前進する事が私の役割と思って毎日を過ごそうと思うのです。
 私達の発展は、多くの障害が生まれる事は間違いなのです。それでも切り開いて推し進めていかなければ、時代に埋没してしまいます。手塚会長を支えようとする一点で、広島でも宮城師範が頑張ってきました。一年過ぎようとする中で、92名の道場生を獲得しているのです。最前線からのスタートをして、何処にも負けない組織を築こうと努力しております。去年の年末にも30名程の合宿審査を行っていました。
 菅野師範からの指示を的確に実行し、形が見えるぐらいの所まで立ち上がってきました。内容に関しては、これから指導が入ると思いますが、手塚グループのモデルとして一年の成果を収めたのでした。このようなモデルを全国に展開するならば、グループの確立は不動なものとなると確信するのです。
 どのような指導内容を手塚グループは持っているのか、氷山の一角のように広島県で見え始めました。他の団体が追いつくことのできない戦略、戦術を携えての出発だと確信しているのです。どの団体も追いつく事ができない基準を、これからの成果として全国に展開しようと思っているのです。私達は自由と発展の阻止につながるいかなる障害も乗り越えて行こうとしているのです。
 私達は、手塚会長の指示の下、最高の極真会館を形成する覚悟で取り組むのです。その準備はもう既に、できていると確信しております。そのような意味での進軍が始まるのです。