2010年12月31日(八段語録1179)
2010年の総決算(17)
今年も最後になってしまいました。今も不思議に思うのですが、特殊な分野の極真空手道という開拓を本気になってよくやってきていると思うのです。誰もが、まねできない事なのでしょう。この空手道を職業にしていると他の人に話すだけで、未だに誰も信じてくれないのです。何故なら、大概の人の意見では、「空手道は、ボランティアで奉仕的に教える」もので、道場主として生計を立てるなど無理だと、口をそろえて言うのです。多くの人達も二足の草鞋をはいてしかできないというのです。
それでも誰に何と言われようとも、やり続けてきたのです。私の仕事は極真空手道場の運営なのです。そして、この道場で社会貢献しているのです。さらに、大きな組織として成長させているのです。この組織で重要な事は、一体何かをいつも考え、社会が極真空手道場を必要としている理由を事細かく説明もするのです。
今までの価値観を改め、空手道という道を極め、組織を一体化させてきているのです。私が成果を上げるという事よりも、組織として、更に個人としても、この極真会館を発展させるためのあらゆる情報を入手し続けているのです。
そして、執行部も含めて、それらの情報を体系化させているのです。そして、あらゆる変化を今までしているのですが、その変化させている原動力は、第一に、自分の役割は何かを絶えず問い続けているのであり、こうでなければならないと、絶えず結論づけているのです。
第二に、自分の貢献をはっきりさせているのです。曖昧な闘いではなく、何を貢献しようとしっかり目的意識を持っているのです。
第三に、空手道を進めていく上で、何が重要であり、どうしなければならないかを決断しているのです。そうでなければ、今の組織を維持する事はできないし、あらゆる工夫が凝らされているのです。これが、すべての原動力なのです。
今年も無事に終えそうです。道場生のみなさん、本当にお疲れ様でした。皆さんの努力が必ず報われて来ると確信しています。何故なら、私が自信を持って指導しているからなのです。その自信がなければ、何もブログに書くことなどしないのです。このブログにも相当皆さんが元気になる栄養素が含まれていると思います。
来年も、道場生の皆さんに、武道精神の栄養素をブログで書き続けて、送信し続けて行こうと思いますので、応援よろしくお願いいたします。