2010年12月14日(八段語録1162)

これからの極真会館の運営
事業の核としての共通性と類似性

 アメリカから帰ってきて、心掛けていることは、自己管理と自己鍛錬なのです。あくまでも武道家として、道を外れていないかを問いかけるのです。今日は会長よりお叱りを受けました。宮城県本部の分担金の支払いが、一年も経っても何も回答が無いということでした。
 現場に調査を依頼した結果、忘却の彼方ということでした。会長より信頼される事を前提に全員で反省です。誰が悪いということではなく、全ては、責任者である私の過ちとして会長にお詫びを入れました。
 ここで、現場の責任者が責任を問われるのですが、それ以上に、全員を代表して、深く謝りましたし、心の始末書を書いたのでした。どんな事でも会長に不信感を抱かせてはいけないという事を肝に銘じていかなければならないと思ったのです。
 ところで、私達は、会長との間に、共通認識がなければならないと思いました。極真空手という共通性、あるいは、同じ理念で活動しているという共通性があるのです。会長との理念の共通性が大切であるし、迷惑をかけてはいけないという事を痛感したのです。
 その迷惑をかけてはいけないという事が、私達の活動が成功するかどうかの分岐点に経つという事は間違いないのです。命令により支配される私達であってはならず、積極的に義務と責任を果たす役割を全うしなければならないと感じるのです。
 私達は、しっかりとした教育理念を持っているのであり、社会に受け入れられる要素を秘めているのです。会長との共通性は、青少年の健全育成なのです。これから未来の日本を背負う青少年の育成なのです。そして、私達は社会から求められる存在にならなければならないのです。
 もし、これから一緒に歩んで行こうとする団体が現れたとしたならば、中心に手塚会長を据えて、私達がブレナイ関係を構築すべきであると感じるのです。今回の○○代表との話は、私達との共通性を感じるのです。それだから、しっかりと腰を下ろして取り組むことができるようにしたいものです。