本部長通信114  2008年3月8日

ご両親のための「極真空手のしおり」(2)


極真会館の責任
手塚グループが現れる背景について
本来の極真会館の責任を負うべき極真会館が、その使命を全うし得ず、分裂に分裂を重ねている状況になった場合、どうすればよいかであります。その使命を受けている者が、全うし得ず、いい加減な立場に立った場合、本来の精神的使命を持ったものが、大きくその分までも兼ねて全うしなければならないということは、当然の立場であります。

また、今空手教育が精神教育の使命を全うしているかというと、現実的観点からみると、国民運動としての展開をすることができるかというとなかなか難しい内容になっています。一致団結して、オリンピックの種目としての出場も果たせない現状になっています。さらには、対地域社会に対して活動しているかというと、余りにも消極的な空手界になっているのです。

では、空手界が使命を果たせなければ、精神的国民運動を巻き起こすことができる団体が生まれてこなければならないと思うのです。それが手塚会長を中心とするグループであるとうことは言うまでもありません。

手塚グループの責任
私たちは、既存の分裂した極真グループを否定するのではなく、守っていくと同時に、空手を守護し、社会の道徳倫理の腐敗を青少年健全育成のもと、防備しなければならない責任を持っているのであります

師範稽古 移動突き60分