2010年11月24日(八段語録1139)

これからの極真会館の運営
どのように大会を開催していくかの努力

福岡県大会も勝利のうちに終わりました。参加人数が三百名であり、参加団体が20団体を超える勢いで、三面のコートを使っての大会になりました。10時から始まった試合もいつしか夕方7時を過ぎて、最後の表彰には、入賞者以外には帰ってしまうロングランの大会ということになりました。
通算第9回を重ねた福岡県大会も、年々充実して川崎師範を中心に努力の跡が見られるのです。寡黙な川崎師範の大会運営と全員の協力によって更なる発展をとげているという内容が、実に輝いている大会であったと感じさせられました。
さて、手塚グループのこれからの発展を考えると、各県ごとにしっかりとした体制作りができれば、会長の願いに答える事ができるので、川崎師範が、会長の代理で分権制を引いているということになるのです。
しかし、いくつかの問題点も浮き彫りになる事は当然であります。そこでどのように進めていくかを更に現場で検討して、良き点や改善点を更に検討を重ねる必要があるのであろうと思うのです。
反省と検討の中から、より方向性として手塚グループに対応できる道の開拓ということになります。川崎師範を中心に、権限をしっかり行使して、スタッフに自立性を持っていただき、スタッフ一人一人に自立したマネジメントを持たせ、少なくとも更なる発展の為に、評価をすべきであろうと思うのです。
川崎師範を中心とした、この大会の良かった点は何であり、これから改善していかなければならない点が何であり、便宜上川崎師範を中心として、検討する事が願われるのです。県本部の運営の中で、大会をどのような立場に位置付けて、この大会が起爆剤として、新しい入門者の獲得にどのように反映させるのかを検討すべきであり、これから、どのように道場生を教育すべきかの課題も明確にすべきことではないかと思うのです。
大会だけで完結してはならず、必ず川崎師範を中心とした県本部運営にどのように生かすかを更に検討すべきことだと考えさせられました。大会だけが単体としてイベントとして終結するだけではなく、県本部の基盤拡大の刺激ある大会としての役割は、益々重要な内容として検討すべき事であると思わされました。