2010年11月23日(八段語録1138)

これからの極真会館の運営
手塚グループ全体と将来に関わる事は私の専門であります

 手塚グループの役割、価値観、方向付け、投資、人事に関わる決定は、会長と私の専門分野ということになります。今日は300名の福岡大会が開催されます。実に楽しみにしているのです。それだけに、会長と私は、何を推し進めていかなければならないかと考えさせられるのです。
 二人で色々話し合う中で、それは、手塚グループの事、そして、グループ全員が一体化していくことであり、未来に対して意思決定をしていかなければならないという事なのです。手塚グループ全体を眺める事ができ、全体に責任を持つ者だけができる意思決定であろうと今さらながら実感するのです。
 従って、手塚グループを全体としてまとめていくには、会長と様々な打ち合わせをしながら推し進めていくという事なのです。それでも重要な点を何点が挙げながら書き下ろしていきたいと思うのです。
 第一に、これからの極真会館を発展させる上で、指導者各々が高い技術力を持たなければならないという事と、しっかり市場を確保して、私達が少なからず築いてきた運営方針を決定し、廃棄すべきものは整理統合し、組織としての価値観、信条、原則を決定していかなければならないのです。
 第二に、資金配分の決定であります。これから、世界中から資金を調達し投下していかなければならないのですが、会長と私の責任で運営する事ができるかが大きなカギになるのです。
 第三に、人材配置の決定であります。人材は、手塚グループ全体の資源であり、特定の部署だけが所有するものではないのです。人事についての方針や、実際の主要な人材の位置づけは、県本部が関与する事であっても、あくまでも会長を私が決定すべき事なのです。
 主要なポイントを掲載しただけなのですが、会長と私の役割が大きくなっていくという事を実感しながら、朝のひと時を迎えている次第です。