2010年11月8日(八段語録1123)

これからの極真会館の運営
重要な事は、未来を今日の思考と行動に共に織り込む事である

 今まで温めていた人脈の中から、企業企画カウンセラーの○○女史というカードがクローズアップされてきたのです。先月お会いして、これからの事業立ち上げのお手伝いを、渡辺ひろし宮城県本部会長と話し合いの場を持ったのでした。
 幼児教育やベビーシッター事業に取り組むという事で、行政の手助けや、私の学童教育の現場の話など、総合的にインタビュ―されたのでした。色々話し合う中で、今の日本にかけている教育の在り方やこれからの教育に対して、「家族・対話・自然」という手塚グループの理念に合致しているのです。
 渡辺ひろし宮城県本部会長は、親身になって相談に乗っているのです。おもに行政面での手助けが中心でした。私も手助けをしたいとう動機で話を進めて行ったのです。初めてお話しした時は、何か参考になればという事で、極真会館の今までの歩みを懇切丁寧に話したのでした。
 ところが、今回更にお話を聞かせてほしいという更なるお願いをされたのでした。
今回は、宮城県本部二階での第二回目の会合を持ったという事になったのです。○○女史の従来のプランニングと、私達との会話で話し合われたことで、何かが起こりそうな気配を感じたらしいのです。これに対して、的確に私達が示唆できたとは到底思えないのですが、今の不確実性の時代ですから、何か未来を変えるものとして、極真会館宮城県本部の理念と今まで実行してきた事を検討して下さったのでした。
 私達極真会館の歩みは、魔法の箱や方法の束ではないのです。ある意味で思考であり行動だったのです。それは、組織として体系的に意思決定を行い、その意思決定を実現するための行動を更に体系化し、成果を予期して、さらに積み上げていく一連のプロセスなのです。
 ○○女史が何を感じたかというならば、私達のスプリットと共鳴して下さったのでした。魂の叫びが、共に歩んでも矛盾しないとう事を明言して下さったのでした。○○女史のプランニングにおいて重要な事は、共鳴しあう二つの団体であるということでした。そして、これからの事業の為に何を行うかを考え始めてくれたのでした。
 そして、いつの間にか、運命共同体としての未来を、今日の会合の中に、思考と行動に織り込んで下さったのです。そして、どこまで先を見る事ができるか、それから今日の会合の決定が未来にどのように反映させるかであると感じさせられました。