2010年11月4日(八段語録1119)

これからの極真会館の運営
これからの体制発表で不意打ちをしない

 会長がこれから発表する内容に関して、十分に情報を提示しているのです。事務局長として、私は最大限会長の方針を余すことなく発表しているのです。つまるところ、事態が大きくなる前に、用意し、分析し、理解し、行動できるだけの情報を提示したことになるのです。
 手塚グループで一緒に歩んでいる団体に関して、懇切丁寧に説明し、理解を求めているのです。要するに、今後は、会計的に連結決算をしようとするのであり、本店・支店関係の強化であり、税務的にも会計を明朗にするという事なのです。
 どのような形態に、これから進めていくかについては、各県本部の自由意思によるのです。それゆえに、決断を迫るのではなく、選択を迫るのです。というのも、各県本部が、自分達の方向性を見出し、最も良い方向を選ぶのです。
 その意味では、重要な情報は的確に伝えてきたのであり、あくまでも現場が判断する事なのです。現場の道場が提携する事によって、どのような方向性になるのかも検討したのです。これからの道場の短期の展望と長期の展開の在り方や、組織力を駆使して、どのように発展していくのかも明確に明示しようとしたのです。
 従って、手塚会長に付き従って行くとしたならば、どのような方向性になるか、長期的な展望に立って説明したのでした。私達がいち早くその日の来る事を知り、直ちにどのような行動を取るかという視点を迫ったのでした。そこで引き上げるかあるいは、踏みとどまるかの選択を検討する事ができるのです。