2010年10月30日(八段語録1114)

これからの極真会館の運営
資金集めに追われる手塚グループであれば存在意義さえ危うくなる。

 体育系全体に言える事ですが、学習塾や予備校と違って、資金開拓は容易ではありません。子供達の未来の教育を行っているのだから応援してくれる企業・団体があっても良いのではないかと考えてしまいます。その意味では、手塚グループは資金源開拓の為の戦略を必要とするのです。
 企業の場合は売り上げによって資金を手にします。政府は税金によって資金を手にするのです。しかし、手塚グループは何でもって資金を手にしなければならないのでしょうか。私達は多くの活動をしてまいりました。誰にも頼らずに今まで来ました。ホームページを見ていただくと、驚くほどの活動内容です。もちろん、ご父兄の皆さんの協力は欠かせないのです。しかし、これだけの大所帯を維持していくためには、大義に共鳴する人達が現れなければならないとうのは至極当然な話なのです。
 資金がショートしないように運営していくだけでは、存在意義さえ危ういというべきです。従って、手塚会長は、使命を資金に従属させることにないように、多くの人が広く薄く補ってくれるよう戦略を練る必要があると話されます。募金ではなく、資金開拓というコンセプトが必要になるのはそのためなのです。
 私達手塚グループは、極真空手道とう使命を全うしなければならないのです。それでは、その使命を支持するのに値するでしょうか。私は今まで何度も自問自答してきました。結論は、未来の子供達を育てるという、大きな使命があると断言してしまうのです。それだから、資金を拠出するという、支持者を獲得しなければならないのは当たり前な事なのです。
 このブログでも、資金を拠出してくれる人がいないかと探したくなるぐらいです。資金を拠出して、極真会館手塚グループの活動に参画する仲間がこれから出現してくれる事を切に願うのです。手塚会長は、子供達を愛する事で精いっぱいなのです。この家族的な道場を守り抜いてこそ、私達の生きがいとなる事を自覚すべきであると感じるのです。