2010年10月24日(八段語録1108)

ロシア秋合宿紀行(2)

10月6日午前中に成田を出発したのでした。仁川経由の大韓航空でアジア大陸を横断するのです。先回は、ウラジオストック経由のシベリアを横断するコースですから、ちょっと違った風景が畿内から覗くことができるのです。アジア大陸横断という豪快な旅なのです。ジンギスカンが制覇した地域を見下ろすものですからスケールが違います。さらに、こんなに広いのかと大陸の広さに、島国日本で育った私には余りにも広大すぎるという実感です。
大韓航空は、乗客乗務員の質が高く、美人でサービスも行き届いているのです。今度もまたこのエアラインを使いたくなるくらい居心地がよいのです。韓国のあらゆる面での国際化と競争力にしのぎを削っているという実感をさせられます。乗客への心遣いはまるで日本の女性の心のように行き届いていました。
 インチョン空港から乗り継ぎでしたので、巨大なハブ空港の実態をこの目で見て、日本の成田や羽田など比べる事ができない程のスケールに驚きを隠せないのです。もはや、近隣の諸国が日本を追い抜き追い越しているのだという発展の凄まじさを見せつけられるのでした。
それだけではなく、ロシアでは、自動車メーカーである現代の自動車が走り回り、サムソンやGLといった家電メーカーが進出しているのです。韓国の発展は、極めて高い技術力と行き届いたサービスでロシアの市民を魅了しているのです。そのような事を考えているうちにモスクワに着いてしまいました。