2010年10月18日(八段語録1102)

これからの極真会館の運営
私達の歩みが社会的な目的の実現にどれだけ貢献しているのか

今の民主主義は、人間生活をすることにおいて、独立性と自立性を賦与する働きとして、私達に貢献しているのです。それ故、自由な人間生活を送ることができているということになります。まさに、自由な発想から、進歩を生み出し、千年王国を実現するかのような勢いがあるのです。私達手塚グループの理念を後押してくれる、しっかりした家族の確立を後押していると思っています。
今日の国際状況における世界や国家は、人々の為にあらゆる援助というエネルギーを注いてくれる体制を整えつつあるのです。それが、自由主義のもっとも大切な特色になっているのです。そのような社会基盤のもと、家族を中心とした社会目的を実現して行くことができるということが、大きな意味をなしてくるのです。
ところで、極真会館手塚グループの活動を存在を、私たちは家族であると認識しているのです。つまり、自由で平等な社会を、社会生活で学習し社会行動の最高の規範を学習し実践するのです。それは、当然私たちが、発明したわけではないのです。
このような自由主義という形態は、いかなる社会秩序のもとにおいても、個人の主な動機の一つとして家族を形成することに、十分な準備をしてくれるのです。私たちが主張するしないにかかわらず、今後もそのように多くの人々は求めていくに違いないと思うのです。
それ故、自由主義こそ、自由で平等な社会を自動的に実現していく体制として大切な手段であり、家族主義という私たちが主張する価値観を積極的に、後押ししてくれる唯一の信条なのです。
歴史的に振り返って、今までの時代時代の社会体制が、家族を守り育ててくれたかというと、ある時には、有害なものとなったり、少なくとも、中立的な立場であったのでした。しかし、自由主義こそ、家族を積極的に評価し、後押ししてくれる唯一の信条であると確信してしまうのです。
何か難しいことを書いてしまうのですが、これからの道場の内容も自由であり、個性が尊重され、独立性が守られた内容になっていかなければならないと考えさせられるのです。師範は、決して個人を否定しません。それ故、みんながそれなりの役割を背負って責任を持って歩めるのではないかと今更ながら考えさせられてしまうのです。