2010年10月15日(八段語録1099)
これからの極真会館の運営
会長の気持ちのレベル
早速日本に帰ってきて会長の仕事が山積になって、ちょっと忙しくしております。私も、帰った早々、消防団の幹部会議に参加して、年末までのスケジュール調整をしました。街の安全と安心を守る役割が大きなだけに、しっかりした対応をしなければならないと感じているのです。
さて、極真会館手塚グループの方向性を今回は手紙で全国の県本部長に連絡しました。色々な反応が顕てれ来るのだろうと思いますが、会長に従って推し進めて行くことなので、事務局長の私としては推移を見守るだけなのかもしれません。
これからの、会長が指示した内容は、もう既に発表して半年近く経っているのです。指示事項は会長を支えてくれる筈の立場の人に委ねているのですが、指示が行き届かない。いらだちもかなり深刻になって来ているのです。最初は、会長の気持ちの中には徐々に推し進めて行こうという考えであったのだと思うのです。
しかし、ベルギーでのサマーキャンプでのアラン師範のグローバルスタンダートでの会員登録の経過や、今回のロシアにおけるアラン師範との打ち合わせで、世界に基準を合わせていかなければ、この組織が立ち行かないであろうという会長の判断なのです。
この意思決定は、本部直轄道場と他の道場に関わる重要な決断なのです。つまり、日本の手塚グループ全体に関わる問題として定義されているのです。この内容は会長の思想と行動原理に基づいていることであり、今までの直轄道場に対応していた内容を、全体に波及させようとする意思表示なのです。さらに、会長の組織運営の信条は家族を全面に押し出して行こうとする内容になっているのです。
この指示に関しては、あらゆることで問題として繰り返し出て来ているのです。直轄道場で何か行事を行う時に、会長の全体がそうであらなければならないと、口癖に話すのです。この問題は稀に出て来る問題ではなくなっているのです。
もう既に、「決意と行動」を前提としたレベルでの話に私には聞こえるのです。同時に日本の手塚グループの活動を見通せる高いレベルでの判断であるのです。そして、この意思決定を今後の活動の主要な内容として位置付けているのです。