2010年10月10日(八段語録1094)

これからの極真会館の運営
ロシアのカザンでの不思議な夢

オウタム合宿が三日目を迎え、夜の指導を終えて就寝につくと、不思議な夢を見せられるのです。ロシアの大地で心身共蘇り、さらに、カザンのボリス師範を始めとする素晴らしい極真会館のメンバーとの稽古は、私の心を癒し、感動をさらに高めてくれるのです。それゆえの不思議な夢たったのかもしれないのです。
ベットの上に横たわると、いつものようにわずかな時間で休んでしまうのです。そこから夢のストーリーが始まるのでした。私が自転車で旅に出るのです。何日か方々を動き回る中で、疲れてしまい、とある町の公民館で寝てしまうのです。
夕方過ぎに子供達がガヤガヤ入って来ると、私はひとりの子供に説教をするのです。しかし、子供はその説教が厳しいらしく、泣いて家に帰ってしまうのです。その子供の家では、泣いて帰ってきた子供から事情を聞いて、父親が剣幕で私の下に来るのです。
そこで、私は両親に空手道を通じた教育のあり方を話すのです。父親は、えらく感動して、私にだったら子供の教育を任せられると話すのです。私はそこの住人では無いので、いつも毎朝配っている極真会館の パンフレットを渡すのです。父親が帰って家族と共に再び私のもとを尋ねて来た時には、両親と私から話を聞いている子供も以前と違って笑顔に輝いているのでした。
そして、その街を回ると地図の場所が南の都市で、まるっきり地図にはないのです。そのようなことがあって、旅を終え、駅に向かって電車で帰ろうとするのですが、自転車を一緒に乗車することは出来ないということで、再び自転車で走り出すのです。今度は、あるレストランで食事をして、再び出発するのですが、忘れ物をしてしまうのです。
戻って忘れ物を取りにいくと、数人の人達が、10数億が一度に動くポーカーをしているのです。劣性に回っていた一人の青年が一手で逆転して、そのポーカーの主催者を面食らわせてしまっているのでした。どんな意味がある夢なのかはわかりませんでした。外へ出ると、今度は自転車が無くなっているのです。
もう一度、駅のある街へ下がっていくのですが見つからず、山道を歩くのですが、そこで、現実とも思えない大きな恐竜に出会うのです。一匹目は無事に通り過ごせたのですが、二匹目に鉢合わせし、影に隠れようとした私を飲んでしまうのです。食べられた訳ですから一巻の終わりと思えたのでした。
ところが、飲み込まれた恐竜の中で、目の前には高貴な女性が供を連れて私を迎えているではありませんか。何か輝かしい気持ちを抱くのでした。その恐竜の中の街は、まるで浦島太郎の竜宮城のような気がしますが、海ではなく、広い大地の宮殿のようでした。そこで夢は終わってしまうのです。その夢解きはどのようになっているのかわかりませんが、何か清々しい思いが心を去来するのです。今私が感じることは、ロシアの大地で新たなる人生の出発をするかのようでした。
さて、三日目ロシアの会議が終わり、益々会長は自分が下そうとする意思決定に自信を深めているようなのです。問題の明確化をさらに重要視しているのです。正しい問題提起であると核心を強めているようでした。組織の一本化であり、システムの一致化なのです。もちろん、内部問題に他ならないのです。当然に、社会に打って出ることも考えるべきであろうと思うのです。