2010年9月27日(本部長通信1081)

これからの極真会館の運営
成果が昇進と潤いに結び付くシステム

 現場の責任者は、新たなる体制を模索しながら極真会館の運営に携っているのです。色々な提案があり、師範としては、一任しているのです。もちろん相談はありますから
、今後の方向性に向かって歩むという事になるのです。
今全国の極真会館の支部に対してデータ管理を強調して収拾しているのです。しかし、データによる管理には、基本的かつ根本的な制約がある事は理解しているのです。手塚
グループは独自の理念を持って、目的があり、社会に対してニーズを持つ団体として存在している事は百も承知なのです。
師範が意識している事は、スタッフの要求に答える事、さらに、ニーズに答え最大限に満たそうとするのです。 この欲求とニーズを満たそうとするものが、陰ながらの師範
の配慮という事になるのです。ですから、頑張るスタッフに関して、全体が向上したならば、師範はあらゆる奨励をするのであり、貢献度に応じて対応するのです。もちろん
、まずいという事に対しては、抑止策も考えなければならないのは当然なのです。
その意味では、貢献度に対して、個の要求に対してシステムも定量的ではないのです。貢献に応じて対応しようとするのが師範の考えであり、大きな組織をこれから描いてい
るという事になるのです。
サークル的な組織として、同好会的な組織には、特に何も要求はしませんが、これから、手塚グループを支えて行こうとする組織には、限りない期待をするのです。会長と師
範の展開として広島に大きな基盤を築こうとして着手し、もう既に50名の道場生を擁するに至ってきています。
人がその地域で評価されていくという事は、現場の責任者にとって、やりがいある事なのです。彼にとっては、手塚グループの目的、価値観、位置づけ、役割を感じる事がで
き、そこに配置されたという責任感で日々を充実させ闘う気力を充満させているのです。
もちろん、重要な立場に配置され、その成果を現す事ができなければ、人事に表れた内容として価値観に合わなくなり、全ては無効になってしまうのです。それどころか、摩
擦のもととなり、手塚グループとして機能不全をもたらすことになるのです。
 全国の手塚グループを考えると、会長と私はマネジメントしながら、実質的に管理手段としての人事に着手するのです。グループの発展の為の人事はどのようにするかをい
つも検討しながら、推し進めています。いかにコンピュータによる道具立てで講じて行こうとも、愛情を伴う家族的な雰囲気が失われるとするならば、全てに支障が出てくる
のです。