2010年9月26日(本部長通信1080)

これからの極真会館の運営
数字に表す事ができないものもある

 今日は師範の誕生日です。あっという間に年齢を積み重ねていくという事なのです。昨日は、福岡県本部の指導を行ってきました。手塚グループの内容に関して語りながら
、基本をしっかり練習したのでした。いきなりの指導するものですから、福岡県本部の道場生はびっくりしていましたが、暖かく迎えてくださりました。56歳の最後の日を福
岡の道場生と共に歩むことができました。さらには、交流会も持って下さいました。
 これも、感謝なのです。また、この事は、データに表す事ができない極めて重要なことであり、数字に表す事ができないどころか、定量化する事さえできない満足量と感動
量を持ち合わせているのです。私達の人生は、間違いなく、死に向かっていくという事は誰でも分かっている事なのです。それゆえに、データ化できない事が人生において重
要性を醸し出すという事が何より重要なのです。
 しかし、この満足量と感動量は、道場の収益という事よりもはるかに重要なのです。この内容に関しては、定義する事さえ困難なのです。とはいえ、把握不能とうことでは
ないのです。いたって明白なのです。データに表す事ができないとう事だけなのです。
 データ化できないゆえに、この事に関しては深く関心を持たなければならないのです。配慮を忘れると、道場そのものが間違った方向に行ってしまうのです。手塚グループ
はこのデータ化できない満足量とか感動量を追い求めるのであり、さらに、夢を追求し更なる挑戦に日々を費やすのです。
 福岡県本部のメンバーとの交わりは、その意味ではデータ化できないものでした。しかし、稽古が終わり、その後の交流会が続く中で、親睦が深まり、本音での交流なので
す。もう午前様はとっくに過ぎて、日付が変わっていました。それでも、心地よい心が残るのです。
 今日師範は、新たなる年輪を刻んだのです。家族の事、今度聖義に嫁いでくる茂奈ちゃんの事、様々心に去来しながら、最大限、親父として何ができるのかを考えているの
です。  
 もちろん、道場生に関しての愛情は、心広がるばかりです。仕事が師範としての活動ですから、こんなに幸せなことなどないのです。更なる極真会館手塚グループの発展を
祈りながら、今日の誕生日を自分自身に乾杯です。