2010年9月22日(本部長通信1076)

これからの極真会館の運営
師範の意志決定

 これから宮城県本部に対しての師範自身の適用すべきルールがあるのです。あらゆる問題をこれから次の指導者が解決するようになるのです。当然責任を持つことになるし、マネジメントの上でも責任は問われるようになるのです。つまり、意思決定に責任を持って下すのです。
 その意味では、今の問題の処理は、次の指導者がしていくべきであり、師範の場合、数年後に起きてくる問題に手を貸せばいいという事になるのです。ある意味で、現実の意志決定をするのではなく、それに対してのアドバイスをしながら、よく事情を聴き、最終的に追認すれば良いのです。しかし、それは、師範との信頼関係が前提となるのです。
 師範は、全国・全世界に意識は向いているのです。例えば、福井の裁判問題や、福岡の壮年・レディスの大会の運営等、様々なのです。その意味では、師範は宮城県本部に関しては、ラインの長としてでは無いのです。ラインの長が決定したことに助言し、追認をすることで良いのです。独立して会長補佐という立場で歩んでいるので、その仕事が優先されるのです。ある意味で、全国・全世界に対して専門家として大きく貢献できる仕事、助言、紛争の解決等に移っているのです。そうでなければ、大きな組織の形成はなされないのです。
 現場のマネジメントは、完全に次の指導者に委ねるべきであると感じています。もちろん、信頼関係が前提となります。これから現場責任者は、結果を出さなければならないのです。その意味では、結果が出るところに次の指導者がいるべきであり意志決定を行った上で、師範の追認という事になるのです。