2010年9月14日(本部長通信1068)

これからの極真会館の運営
チャンスは自分の能力と経験で生かす

 自分自身を知る事が出来、さらに、経験を積んでいくとするならば、あらゆる良き機会を得る事が出来るであろうという
事が師範の信念なのです。つまり、それは、自らの能力と経験、そして価値観を最大に生かす事が出来る機会なのです。
 今の極真会館に携って、どのように貢献していったらよいかが、スタッフの課題であると思うのです。ただその為には、
いかなる貢献をしなければならないかをしっかり検討しなければならないのです。ただ惰性で極真会館で役割を演じても、
本人にとって結果的に不利益になるし、周りにはいい影響を与えないのです。
 極真会館で自らの果たすべき貢献を考える事は、知的な段階から行動の段階へと展開してきます。そして何に貢献してい
くかであります。言い換えれば、自分がいる事によってどのように発展しようとするかを検討すべきなのです。
 この問いに答えていく事が、掴むべき機会を最大限にするうえで大事になって来るのです。掴むべき機会を獲得すべきで
あるのです。実際に、極真会館の運営に責任を持って取り組んでいる人が出始めています。その人は最大の良き機会を掴も
うとしているのです。実際にその人が無くてはならない人として評価されるようになった時には、もう既に中心の位置に立
っているのです。
 ですから、スタッフは今何を求められているか、何に貢献しようとしているのか、いかなる成果を挙げているのかを限り
なくチェクすべきなのです。
 これからの、極真会館の運営の中で、スタッフのキャリアは作られていくのです。計画や運で手にするものではないので
す。自らの能力を、最大の経験値に合せて、価値観にあった機会を掴むことによって手に入れる事が出来るのだと思うので
す。